フラワー工房Aki 岡田亜紀子です。

プリザーブドフラワーというと何年も持つ生花という印象がありますが、プリザーブドフラワーにも保存できる期間があります。
プリザーブドフラワーの保存期間は、その保存方法によっても少し違ってきます。

プリザーブド加工された花でメジャーなのはバラですが、最近ではマム(菊)、ガーベラ、ランなど、花の種類が増えています。

また、色もピンク系、赤系だけでなく、紫や黄色系も増えています。

 

そのため、プリザーブドフラワーのアレンジメントも、お誕生日や母の日、クリスマスだけでなく、お正月のものも作られるようになっています。

私が資材を購入している東京・四谷の東京堂でも、ハロウィンが終わった後、クリスマスとお正月が同等くらいにフェアされています。

これからの季節、お贈りしたり、いただいたりする機会が増えるプリザーブドフラワーの保存期間や保存方法について、ご紹介していきます。

 

 

【1】プリザーブドフラワーの特徴

プリザーブド加工された花は生花と異なり、

  • きれいな状態(花が咲いた状態)が長く続く
  • 水に弱い
  • 燃えやすい
  • 色あせや色移りしやすい
  • 壊れやすい

といった特徴があります。

これは、プリザーブド加工で生花の水分を油分に置き換え、その時に色素を吸わせているからです。

水分を油分に置き換えているため、生花のように枯れることはありませんが、飾っておく場所、保存方法によっては色あせや色移りが起こります。


 

【2】プリザーブドフラワーの保存期間

プリザーブドフラワーは生花のように枯れませんので、「花びらが開いている」という点では、永遠に咲いています。

しかし、先に述べたような色あせや色移り、あとは埃を被っても掃除できないといったことから、「きれいに飾っておける期間」としては、一般的には半年から1年になります。

プリザーブドフラワーの保存期間と保存方法

このように色あせないためには、どのように保存したらよいのでしょうか?


 

【3】プリザーブドフラワーの保存方法

上記に述べたようなプリザーブドフラワーの特徴から、

  • 紫外線

を避けると、プリザーブドフラワーのアレンジメントはきれいに保存することができます。

飾るときは、洗面所やキッチンなど水や火が近い場所は避けたほうが良いです。

お客様をお迎えする玄関に飾るのはベストなのかな、と思います。

プリザーブドフラワーは枯れませんが、季節ごとに飾るアレンジメントを変えるのが良いですね。

あとはアレンジメント自体を工夫する方法もあります。

プリザーブドフラワーの保存期間と保存方法

プリザーブドフラワーの保存期間と保存方法

のように、ガラス窓に入ったケースのアレンジメントにすれば、埃や水を防ぐことができます。

直射日光に当たらない場所に飾れば、色あせも防ぐことができます。

花の色は、黒、赤、紫、青といった濃い色のプリザーブドフラワーの隣に白など淡色のプリザーブドフラワーがこないようにアレンジします。

もう一つの方法としては、アレンジメント作品をアクリルケースに入れて飾る方法です。

東京堂でも扱っておりますが、都内ではシモジマなどのラッピング資材屋さんにも、さまざまなサイズのケースが売られています。

また、プラモデルなどのケースをオーダーで作ってくれるアクリルショップ・はざい屋では、アレンジメントのサイズに合わせたケースのオーダーが可能です。

ぜひ利用してみてください。

フラワー工房Aki 岡田亜紀子