いけばなのコツ~コップに少ない花材でいける方法,500円アレンジメント

フラワー工房Aki 岡田亜紀子です。

部屋にお花を飾るか飾らないか話しているときに,よく耳にする言葉があります。

「ちょうどよい花瓶がなくて・・・」

もしかして,「花瓶がないから,花は買わない。飾らない。」という方が多いのではないでしょうか?

普通のコップでもきれいに飾れます

本当にごくごく普通のコップを用意しました。

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このコップにただ花を入れるだけでは,私もうまく活けることはできません。

では,どうするのか?

花を「ただコップや花瓶に挿しているだけ」に見せないためには,‘花留め’をして,花を思い通りの位置に固定する必要があります。

今日はドラセナを用意しましたので,ドラセナの葉を利用した花留めをご紹介いたします。

ドラセナ

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ドラセナには,緑一色のもの,ふが入ったもの,赤紫色のものもあります。

お買い得価格でアレンジが効く,オススメ花材です。

ドラセナの葉を使った花留め

花留めの一番,基本的な方法に,‘十文字留め’というのがあります。

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(注)今回は例としてガラスの器に十文字留めをしていますが,実際に十文字留めをするときは,陶器の花器にしてくださいね。

文字通り,2本の枝(または硬めの茎)を使って,花器の口の方に十字とつくる花留めです。

口が広くて花が倒れたり思い通りに留まらないので,口を4マスに分けてあげることで,花が留まりやすくなります。

次は,少しステップアップした花留めの方法,ドラセナの葉を使って花留めをします。

ドラセナの葉を2枚,用意してください。

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茎の部分は固いので,下段の写真のようにしてください。

茎の固い部分を切り取った葉2枚をそれぞれ丸めてコップの中に入れると・・・

葉の層の間に,茎を固定することができます。

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ドラセナとガーベラ1本でつくるアレンジメント

今回は,丸めたドラセナの葉3枚を下の写真のように入れて花留めにしました。

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このような葉の入れ方は,花留めであるとともに,‘マッス’という技法でもあります。

ドラセナの葉をもっとたくさん用意して,細長い花器に丸めて敷き詰めて,その間に花を1輪ずつ挿していってもおもしろいと思います。

そして,ドラセナとガーベラ1本,普通のコップでのアレンジはこんな感じになりました。

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・花瓶がない。
・花をたくさん買わないと様にならない。

そんな風に思っていた方,多いと思いますが,花留めをマスターすれば,たった2本の花材でしっかり形にすることができます。

お花屋さんで用意されているミニ花束を買う必要もなく,部屋に活き活きとした花を飾ることができます。

コントラストが効いた花,暖色系の花は,春を待ち望む今日この頃,心を温かくHappyにしてくれます。

ぜひ参考にしてみてください。

また,アレンジメントのコツはこちらもご覧ください。

フラワー工房Aki 岡田亜紀子