フラワー工房Aki 岡田亜紀子です。

先日、モノマチのお手伝いでカルメ焼きを作りました。

意外とむずかしいカルメ焼き。

理科ネタとしては非常に意味があるのですが、作る機会がないカルメ焼きですので、ここでご紹介したいと思います。

モノマチでカルメ焼き。カルメ焼きの作り方

 

 

【1】カルメ焼きの材料

一般的には

  • ザラメ
  • 重曹(炭酸水素ナトリウム)
  • 濡れ布巾
  • 乾いた布巾
  • 割りばし
  • 銅製の専用鍋または金属製のお玉

です。

しかし、ここで一工夫。

重曹をメレンゲに混ぜておくと、成功率が上がります。

道具は、金属製のお玉と割りばしがあれば作れますが、専用の鍋セットがあれば、更によいです。

専用の鍋は、熱伝導が最もよい銅製ですし、カルメ焼きに使用したお玉を他のことで使用することは、ほぼ不可能です。

【2】カルメ焼きの作り方

(1) カルメ焼き専用鍋に、ザラメをスプーン山盛り2杯、水をスプーン1杯入れます。

(スプーンは食事用のスプーン)

モノマチでカルメ焼き。カルメ焼きの作り方

(2) 火にかけ、かき混ぜながら、ザラメを完全に溶かします。

(3) かき混ぜながら、煮詰めていきます。もし温度計があれば、目安は120度です。

煮詰めている間に、重曹メレンゲを割りばしに少し付けて準備しておきます。

モノマチでカルメ焼き。カルメ焼きの作り方

モノマチでカルメ焼き。カルメ焼きの作り方

(4) 泡が小さくなり、少し粘りけが出てきたら、煮詰める作業は終了です。火からおろし、鍋底を濡れ布巾、乾いた布巾の順にあて、用意しておいた重曹をまぜます。重曹が玉にならないように手早くまぜます。

モノマチでカルメ焼き。カルメ焼きの作り方

モノマチでカルメ焼き。カルメ焼きの作り方

(5) 膨らみ始めたら手を止めます。しかし、割りばしは抜かないでください!割りばしは、膨らみに合わせて、徐々に引き上げます。

モノマチでカルメ焼き。カルメ焼きの作り方

モノマチでカルメ焼き。カルメ焼きの作り方

昔はお祭りの屋台でカルメ焼きを見かけたものですが、最近は少なくなりました。

ザラメと水だけでできる素朴なお菓子ですが、けっこう美味しいです!例え失敗しても、コーヒーに入れればOK。無駄もありません。

また、曾祖父母の代から孫の代へ、戦争後の話をするには、カルメ焼きは欠かせない材料です。

出来上がりまでに15分くらいかかるのですが、カルメ焼きの文化は継承していきたいものです。

後日、化学的な解説もしたいと思います。

フラワー工房Aki 岡田亜紀子